みぃ散歩【福徳神社】前編
こんにちは、 クォンタムアイ 東京 のみなもです。
猛暑も過ぎ去り、日に日に秋の空気になって来ましたね。今日はとりわけカラッと過ごしやすかったのでみぃ散歩日和。
本日の最終目的地は、東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅より徒歩1分程、東京のど真ん中にある《福徳神社》です。
《福徳神社(芽吹稲荷)》への道のり
神田駅北口から靖国通りの方へ出て日本橋方面に向かいました。お昼時だったので会社勤めの方も沢山います。
まず最初に目に付いたお店は《俺の魚を食ってみろ!! 神田本店》、この看板を見たら立ち止まらざるを得ませんね。
あら、するともう一軒《まぐろ丼や 恵》、此方も美味しそう。
魚好きの私には神田は素敵な街です、近いうちにきっと。
大通りを進んで行くと何やら面白いディスプレイが。丁髷を被ったマネキンがずらっと並んでいます。《サムライ江戸ヘアー》!此方はヘアサロンなのでしょうか??
中央通り沿いをそのまま進むと可愛らしい雛人形が飾られているのが目に付きました、《海老屋古美術店》。日本橋に縁がある骨董や古美術品を扱っているそうです。
ウインドウに飾られた、歴史と温かみのある木目込み人形が、新しい、一等地の街並みに溶け込んでいました。
空模様が怪しくなったと思ったら霧雨が降り出しました。傘を持っておらずどうしようかと思っていると何やら素敵な立て看板が。抹茶好きなので雨を言い訳に立ち寄る事にします。
ここは迷わず《抹茶タルト》ですね♡
抹茶が濃くて濃厚でした。テラス席ですが、浅めのタープも張り出されていて濡れずに済みました。
その向かい側《コレド室町》のテラスには色遣いの印象的なオブジェが。何をイメージしているのでしょう。
幸い、雨は直ぐに止んだので先へ進みましょう。
通りの反対側に渡り、一本奥の道へ進み、左折すると目的の《福徳神社》の緑が見えて来ます。
貞観年間(859〜876)よりこの地に鎮座している《福徳神社(芽吹稲荷)》は、徳川家康公も参詣されている歴史ある神社でありながら、駅からはほど近いので、急いでいれば10分でもお参りが出来てしまいます。
『クヌギの皮付き鳥居に若芽が萌え出た』という故事に因み、新しいことを始める際や、自身の新たな能力の芽生え、成長を祈る《芽吹き守》が有名な他、くじとの縁が深く、多くの人が宝くじ祈願に訪れています。コンサートやライブ、演劇などのチケットの当選を願って参拝する人も少なくないとか。鑑賞券当選の祈祷受け付けもされています。(どうりで絵馬の裏面の願い事は有名アーティストのチケット、当たります様に!が多い訳ですね)
そして、この時期ならではの催しとして福徳神社から福徳の森へと続く小道の両脇には、色鮮やかな江戸風鈴が涼やかに飾られていて、その前で、ベビーカーに乗った赤ちゃんの写真を撮影しているお母さんの姿がありました。昨年からは夜のライトアップも実施さているそう、夜も訪れてみたいです。
おみくじの他に、真新しい絵馬も沢山奉納されていました。普段、私はどちらも買わないのですが今日ここを参拝出来た事に感謝の意味を込めて絵馬を一枚買わせて頂きました。
都会の真ん中でも神社はやはり神聖な場所、素直な自分の感情と向き合えます。
もしかすると都会に有るから、尚更そこが対比されるのかもしれません。
宝くじは買わないのと、行きたいコンサートも今の所は無いので(笑)、願い事は、今の自分がこのままあり続けていかれる事でしょうか。
境内を出た裏手のビルの一階、お酒のディスプレイの仕方、中々インパクトありますね。
みぃ散歩in《福徳神社》、前編はここまでです。次回後編もお楽しみに♫
富澤