ヨガで心をととのえるシリーズ④

こんにちは、アイメンテ神田本店の富澤です。

ヨガの八支則

ヨガの本来の目的は、心と体、魂が繋がっている状態にして「悟り」を開くことです。
この悟りを目指すために、賢者パタンジャリ先生は「ヨガ・スートラ」というヨガの教科書の中で、ヨガを8つのステップに分けました。
それが「ヨガの八支則」。
実はポーズを取るというのはその中の三番目なのです。ポーズ以外で「八支則」の中の二つ目に、ニヤマ=勧戒(かんかい)やるべきこと、というのが有ります。その中の一つに今日はフォーカスしてみます。

タパス(苦行、自制)

私達はどうしても辛い事や嫌なことから目を背けがちですが、精神鍛錬のために、あえて自ら困難なことを実行すること、人生のさまざまな問題や試練を受け入れる強さを培うことです。

難しい事ではなくても、目の前のことにベストを尽くすしたり、自分がやろうと決めたことを毎日継続してみたり、いつもではしないちょっと特別なチャレンジをしてみたり。
そんな事から始めてもいいのではないでしょうか。

私の話をさせて下さい

自分のトレーニングの為、近所のジムに定期的に通っているのですが、そこでいつも同じ時間帯に会う女性がいます。私が参加しているスタジオのグループレッスンにも参加されているので、良く顔を合わせます。そのうち、言葉こそ交わしませんが、顔を見かけた時は互いに会釈をする間柄になりました。お顔を見た時はいつも軽いお辞儀していたのですが、ある時から、彼女は私を全く無視する様になったのです。思い当たる節は全然なく、でも顔を合わせる度、目を逸らされたり、不快な雰囲気が有ったのでどうしたものか、とジムに行く度に少し心苦しく思っていました。
いつもの私ですと、そのまま放置してしまうのですが、何となくそのままにしてしまう事に抵抗があったので、次に彼女に会った時に思い切って声を掛けてみました。
『私、何かお気に触る事をしましたか?』
彼女は最初こそ、『別に何も有りませんよ』
と言っていましたが、よくよく話を聞いてみると給水機で水を飲もうとした時に私が割り込んだらしいのです。私には全くその記憶が無かったのです。丁度タイミングが悪かったのでしょうか。
そんなつもりは無かったとは言え、不快にさせてしまっていた事は申し訳なかったと謝罪しました。
すると彼女も『私も気にし過ぎて大人気ない態度でしたね』と言ってくださいました。お話ししてみると気さくな方で、その事をきっかけに今ではすっかり仲良しになり、たまにランチに出掛けたりもしています。

 
人間関係、何がきっかけで変わるかわかりませんね。

あえて困難な事に取り組んでみる、タパスに取り組むことで、現実世界で起こる様々な困難に正しく向き合うことができ、問題に対処する力がつくでしょう。自分に自信が持てるようになる事で、自分自身との信頼関係を築くことが出来るのではないでしょうか。

富澤

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